プログラムを書いてみたい!という方は多いと思います。
そしてそのために何をすれば良いのか知りたい方も多いと思います。
そのためにするべき事は
作りたいシステムを決める
です。
まず自分がプログラムで何を作りたいのか探す事が重要です。
何故ならやる気がプログラミングを行う上で一番重要だからです。
作りたいものを作る時が一番やる気が出るのでその状態を目指しましょう。
次にやる事はプログラム言語が動作する環境を作ります。
これはインターネットでやり方を調べて下さい。
JavaScriptはブラウザでも動作するので比較的環境構築は楽かもしれません。
次によく言われる事ですがそのプログラム言語でHello World!を出力して下さい。
これが正常に動作すればプログラミングを行う環境は整っています。
プログラムを何に書くかですが、最初はテキストエディタでも何でもかまいません。
ここから何をすべきかわからなくなる方も多いかもしれません。
希望の動作をさせるためにどんな命令を書けば良いのか思いつかないという状態かもしれません。
いきなり最初からコードを思いつくという方は少ないのであきらめるのはまだ早いです。
プログラム言語というのは基本的に
・関数
・条件分岐(if等)
・ループ、反復処理(for等)
で構成されます。
この3のうちどれかをコードに書いていけばほとんどの動作を実現させる事が可能です。
ここからが重要なのですが、コードを書く前に
コンピュータにさせる動作を細かい単位で書き出す
ことが重要です。
例えば料理で野菜を切る時にはまず手を石鹸で洗うところから始めると思いますが、
手を洗う時も
→蛇口をひねる
→水が出ているか確認する→出ている→手を濡らす
→水が出ていない→もっと蛇口をひねる→水が出ているか確認する
といった動作を行うと思います。
このようにコンピュータにさせる命令を細かく書き出していく作業を行う事が重要です。
これはただ紙にずらずらと書いても良いのですが、プログラミングを行う時はフローチャートという形式で書く事が多いです。
このフローチャートを完成させる事がプログラムを正しく動作させるために必要な第一歩です。
フローチャートを何に書くかですが紙でも良いですしエクセルでも良いですし専用のツールでもかまいません。